ミリアカ・デイリーレポート

12月8日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日のドル円は、反落しています。ボラティリティはやや拡大しましたが、日足は上下に髭が示現し、やや方向感の無い形となっています。前日の高値と安値を共に更新する不安定な推移となりました。

<日足>

20MAは上向きでの推移を維持しており、上昇トレンドが形成されています。昨日は10MAでのサポートが確認されたものの、その後の反発は弱い展開です。ボリンジャーバンドもスクイーズが継続しており、膠着した状態が続いています。引き続き本日以降も、10MAでのサポートがあればルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。

<4時間足>

20MAは横向きでの推移となっており、トレンドの方向がはっきりしない状態です。昨日は、20MAに傾きが付く場面が一度もありませんでした。NY時間の終盤にはレートが20MAを割り込んできており、やや軟調な推移となっています。本日も引き続きボラティリティの拡大と、トレンドの方向性がはっきりするのを待ちたい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

昨日の東京時間では株価が堅調に推移し、ドル円も連動する形で前日からの上昇する展開が継続しました。114.40付近では上値の重い展開となり、ロンドン時間以降は反落してドル売りの流れが継続しました。ロンドン時間後半以降は114円台が重い展開となり、ロンドンFIX以降は安値を更新して113.40付近まで下げる場面がありました。NY時間終盤にかけてはやや戻す展開となっています。
テクニカル的には、20MAは下向きでの推移に転じ、短期的には下落トレンドが形成されています。NY時間終盤では前日の安値を更新する場面があり、下落に勢いが出始めています。トランプラリー開始後は、まだ深い押しを付けていませんが、今回の押しも浅い水準で治まるのかどうかに注目です。本日は、10MAがレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。

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