ミリアカ・デイリーレポート

9月23日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日のドル円は、祝日の東京時間に100円割れるかどうかの攻防がありましたが、なんとか踏ん張り100円台を維持しました。その後は、ショートカバーと思われる買いが優勢となり、ドルインデックスが軟調に推移していたにもかかわらず、ドル円は上昇となりました。

<日足>

20MAは上向きから横向きに転じ、下落トレンドが形成されています。昨日は、-2σ下抜けから反発し、バンドウォークを伴う下落には発展しませんでした。昨日は100円がサポートとなりましたが、ドルが全般的に軟調に推移しており、今後も100円割れを試す場面がありそうです。本日は、10MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。

<4時間足>

20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが形成されています。昨日は-2σからの反発が10MAを上抜けてきました。本日は、20MAがレジスタンスとなれば、ルール1でのショートエントリーを狙いたい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

昨日は、東京時間では100.10付近での攻防がありましたが、この水準はサポートとなり、ロンドン時間にかけて上昇する展開となりました。15時台には財務省の浅川財務次官から円高をけん制する発言が飛び出し、円買いの流れに歯止めがかかりました。その後はNY時間にかけて100.80~90付近が上値の重いゾーンとなっており、この水準を抜けられるかどうかが、続伸できるかのポイントとなります。
テクニカル的には、20MAは上向きでの推移となっており、短期的には上昇トレンドが形成されています。昨日のNY時間では、10MAを何度か割り込みましたが、本日は10MA上に位置しての推移となっています。現在はレジスタンスゾーンに入っていますが、101円台に乗せてくれば、10MAでの押し目を待ったロングエントリーを狙いたい状況です。

本日の注目経済指標:発表予定なし

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