ミリアカ・デイリーレポート

8月4日 ミリアカデイリーレポート ドル円

0804 4時間足
ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

4日東京時間のドル円は、雇用統計を前にして積極的なエントリーが手控えられているものの、NYダウと日経平均株価が反発する展開となったことで、比較的堅調な展開となりました。前場に101円を割り込み、下値を模索する動きが発生したものの、昨日の安値は更新せずに反発しました。後場に入ると、101円台半ばまで回復する展開となり、昨日の高値を更新しています。

<日足>

20MAは下向きでの推移となり、下落トレンドが形成中となっていまが、20MAの傾きはごくわずかです。今週の安値は、-2σに到達せずに反発していますが、この後の展開で、10MAがレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。

<4時間足>

20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが形成されています。昨日、10MAを上抜ける戻しが入り、直近の動きでは20MAがレジスタンスとなる展開となっています。この後の時間帯では、20MAがレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。

 

0804 1時間足
ドル円、1時間足の概況です。

4日の東京時間のドル円は、昨日のNYダウが反発したことや、日経平均株価が反発したことで、比較的底堅く推移しました。ただし、引き続きボラティリティの低下した状態が継続しています。水準としては、昨日の安値は更新せず、高値は更新しており、戻し基調となっています。
テクニカル的には、20MAは緩やかながら上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。直近の動きでは+2σを突破しており、このあとバンドウォークに発展するかどうかに注目です。本日は、イギリスでMPC議事要旨の公開と、政策金利等の発表が予定されており、極端にリスクオフの展開となれば、ドル円の下落も想定されるため、注意したいところです。

注目経済指標:英国MPC議事要旨、政策金利等(20:00)、新規失業保険申請件数(21:30)、製造業新規受注(23:00)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です