ミリアカ・デイリーレポート

8月2日 ミリアカデイリーレポート ドル円

0802 4時間足

 

ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

今週のドル円は、上方に窓を開けて寄り付きました。その後、窓は埋められ、東京時間はやや反発する動きとなりましたが、海外時間は小幅にもみ合う展開となりました。ボラティティは急速に低下しています。ISM製造業景況指数は、予想を下回る結果となりましたが、ドル円の反応は限定的に留まりました。

<日足>

20MAは横向きでの推移となり、トレンドの方向ははっきりしない状況が継続しています。10MAはすでに下向きでの推移となっており、下落トレンドに移行する可能性があります。本日以降、20MAが下向きに転じ、かつ20MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール1でのショートエントリーを検討したい状況です。

<4時間足>

20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが形成されています。昨日は102円台で小幅にもみ合う展開となりました。直近のレートは10MA付近で推移しており、この水準がレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。

 

0802 一時間足

 

ドル円、1時間足の概況です。

今週のドル円は、上方に窓を開けて寄り付き、寄り付き直後に窓は埋められました。東京時間では102円台後半まで反発する場面がありましたが、その水準がレジスタンスとなり、上値の重い展開となりました。その後、ロンドン時間以降は102.40を挟んで小幅な値動きとなり、ボラティリティは急速に低下しています。
テクニカル的には、20MAは水平で推移しており、トレンドの方向ははっきりしない状況です。ボリンジャーバンドも上下幅が急速に縮まり、ボラティリティの低下した状態を示唆しています。短期的には、トレンドの方向がはっきりするか、ボラティリティが拡大するまで様子見したい状況です。原油価格が大きく下落しており、NYダウも続落している展開から、急速にリスクオフに傾く展開には注意しておきたいところです。

注目経済指標:米国個人消費支出(23:00)

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