4月1日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2016年4月1日
左:日足、右:4時間足の概況です。
昨日のドル円は、前日同様に112円台での推移となりました。
ボラティリティが低下してきており、雇用統計を控えて売買が手控えられている可能性もあります。本日は、雇用統計、ISM製造業景況指数と、注目指標が発表されるため、ボラティリティが拡大することが予想されます。
<日足>
20MAは下向きに転じつつあり、下落トレンドに回帰しそうな展開に変化はありません。
ただ、本日発表の雇用統計の結果次第では、新たなトレンドの起点となる可能性も考えられます。
いずれにしても、日足レベルでのエントリーは、トレンドの方向がはっきりするのを待ちたい状況です。
<4時間足>
引き続き20MAは下向きでの推移が継続しており、下落トレンドが続いています。
昨日は、10MAを上抜けての推移となりましたが、戻りの鈍い状態は継続しており、この後20MAがレジスタンスとなれば、【ミリアカルール1】での売りサインとなります。
1時間足の概況です。
昨日は、年度末のドル買い重要が高めで、仲値にかけては比較的大き目の買いが集中しましたが、10時以降は市場参加者も低下気味で、方向感のない動きとなりました。
海外時間でも同様の動きが継続しました。
ボラティリティは低下気味で、一昨日の高値安値の範囲内での変動に留まっています。
テクニカル的には、20MAは横ばいでの推移となっており、短期的にもトレンドの方向がはっきりしない状態です。
本日も、雇用統計の発表までは、同様の動きが継続する可能性が考えられます。
東京時間では、新年度入りということで仲値での動きと、中国の経済発表には注意が必要です。
本日の注目経済指標:中国製造業PMI(10:00)、CAIXIN製造業PMI(10:45)、米国雇用統計(21:30)、ISM製造業景況指数(23:00)
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