ミリアカ・デイリーレポート

3月9日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足の概況です。

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昨日のドル円は、東京時間で日経平均株価が反落したことを受け、ややリスクオフムードが再燃し、下落する展開となりました。
ロンドン時間以降も、株価や原油価格の軟調な推移が継続したため、ドル円は下落基調が継続し、113円台を割り込んでの推移となっています。

<日足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
ここ数日、20MAを跨いだ推移が継続していましたが、結局下抜ける展開となりました。
ただ、ボリンジャーバンドは並行状態となっており、まだ下落には勢いが出ていない状況です。
中国の景気後退や原油の供給過剰が改めてクローズアップされており、やや円高にバイアスがかかる展開となっている様相です。

<4時間足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが形成されています。
昨日は東京時間から-2σに到達し、そのままバンドウォークへ発展しました。
中国経済の先行きや原油価格などファンダメンタル面のネガティブな部分が見直され、ややリスクオフムードとなっています。
4時間足レベルでのエントリーは、10MA付近までの戻りを待ち、【ミリアカルール2】での売りサインからのショート狙いとなります。

 
1時間足の概況です。

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昨日は、20MAが下向きに推移し、下落トレンドとなっています。
月曜日にはが、20MAの傾きが緩やかでしたが、昨日はやや急角度となり、徐々に下落の勢いが出てきています。
また、昨日は、一日を通して高値と安値が切り下がる展開となり、軟調推移が継続しました。
10MAや20MAでのレジスタンスも何度か示現しており、【ミリアカルール1、2】での売りサインが継続しています。
ボリンジャーバンドは、エクスパンションする展開とはなっておらず、だらだらと下値を切り下げている印象です。
本日も、注目される経済指標の発表が予定されていないことから、株価動向や、原油価格動向に影響される展開が予想されます。

本日の注目経済指標:発表予定なし

 

 

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