ミリアカ・デイリーレポート

2月4日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足、の概況です。

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昨日は、原油価格の下落や、NY市場前半で株価が下落したこと、ISM非製造業景況指数が前月より悪化したことなど、ネガティブな材料が重なり、ドルが全面安となる展開となりました。

ドル円は、一時117.06まで下落する場面があり、大幅続落となりました。
また、日銀のマイナス金利導入時のレートを大きく割り込みました。

<日足>
20MAは横向きとなり、トレンドの方向ははっきりしません。
ボラティリティは急拡大しており、長期のポジションは取りにくい状況ですが、115円台までの急落があれば、ルール5の買いを入れても良い水準です。

<4時間足>
20MAは下向きで推移し、下落トレンドとなっています。
レートは-2σ付近での推移となり、このあとバンドウォークとなるか、MAとの乖離を埋めに行くかに注目です。
現状では10MA付近までの戻りを待った戻り売り待ちという状況です。

 

 

1時間足の概況です。

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現状の1時間足レベルでの20MAは下向きで、トレンドは下落方向です。
昨日は、ルール2での売りサインが発生していましたが、その後も売りの状況には変わりがありません。
現状では10MA付近を上抜けており、20MAまでの戻りを待つか、反落からの10MAレジスタンスを確認してからのショートエントリー待ちという状況です。
ボラティリティは大きく拡大しており、リスク管理には注意したいところです。
また、水準が一段下がっており、政府系要人発言にも注意したい展開です。
昨日は、どちらかというと、米国発の材料で、ドル売りの展開でしたが、本日は株価が下落するなど再度リスクオフムードが展開されると、円買いからのドル円下落という展開も考えられ、外部要因にも注視したい状況です。

本日の注目経済指標:新規失業保険申請件数(22:30)

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