ミリアカ・デイリーレポート

2月24日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足の概況です。

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昨日の東京時間では、日経平均株価が堅調する形で推移していましたが、ドル円は連動せずに軟調推移となり、結果的に株価下落の要因となりました。
海外時間でも、原油価格が下落する展開となり、一時112円台を割り込む場面がありました。その後は112円ちょうど付近を挟んだ揉み合い展開となっています。

<日足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
先週の安値も更新する展開となっており、下落基調はしっかりしています。
日足レベルでの新規のエントリーは、10MA付近までの戻しを待ちたい状況です。

<4時間足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
昨日は10MAの下側で推移し、新規エントリーのサインは出現しませんでした。
一昨日まで続いていた三角持合い的な動きが継続していましたが、その後は下側に抜けています。
ボリンジャーバンドは、スクイーズ気味に推移しており、この後の時間帯でもみ合いに入る可能性も想定されます。
1時間足の概況です。

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昨日は、東京時間では日経平均株価が堅調に推移しましたが、ドル円は上値の重さが意識されるようになり、株価に先行する形で下落しました。
その後も海外での株式市場や原油価格相場が軟調に推移し、ドル円は一時111円台に入る場面がありました。
テクニカル的には、20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
東京時間から海外時間にかけて、何度か20MAがレジスタンスとなる場面があり、【ミリアカルール1】での売りサインが示現しました。
引き続き軟調な展開が継続した場合は、2月11日安値を割り込むかどうかに注目です。
なお、昨日も見られた傾向ですが、日銀のレートチェックや要人口先介入で急激な変動が発生する可能性があり、注意したいレート水準となっています。

本日の注目経済指標:新築住宅販売件数(23:00)

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