ミリアカ・デイリーレポート

2月12日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足、の概況です。

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昨日は、欧州株、米国株の大幅続落、原油価格の下落など、リスクオフムードは継続し、ドル円は下落する展開となっています。
一時111円を割り込む場面もあり、大きく円高ドル安が進行しました。
21時台に介入警戒感から大きくリバウンドする場面がありましたが、その時間帯あたりから円買いはストップし、112円台半ばまで値を戻しました。

<日足>
20MAは下向きで推移し、下落トレンドが形成されています。
バンドウォークも発生し、ボリンジャーバンドはエクスパンションしており、強い下落トレンドとなっています。
また、昨日の日足は大きく下髭を示現しており、一旦反発する兆しも出ています。現状では、日足レベルのエントリーは見送り状態です。

<4時間足>
引き続き20MAは下向きの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
昨日は110円台に突っ込む大きな下落がありましたが、その後は包み足が出現し、反発の可能性も出ています。
直近では、10MA付近まで戻しており、レジスタンスが確認されれば【ミリアカルール2】の売りサインとなります。

 

ドル円、1時間足の概況です。

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昨日は祝日で東京株式市場が休場でしたが、ドル円は東京時間から下落する展開となり、ロンドン時間には110円台に食い込む場面がありました。
その後は日銀の介入のうわさから乱高下する時間帯があり、いったん円買いの流れが止まりました。
テクニカル的には、20MAが下向きから水平付近まで回復してきており、短期的には上昇トレンドに転換する可能性が出ています。
この後の時間帯で、20MA等がサポートされる展開が確認されると、【ミリアカルール1または2】の買いサインとなる可能性があります。
安値も切り上がる展開となっており、上昇基調となっています。
ただ、株価下落や原油価格下落をきっかけに下落基調に戻る可能性が消えているわけではないため、本日も外部要因の動向には注意したいところです。

本日の重要経済指標:小売売上高(22:30)、ミシガン大学消費者態度指数(24:00)

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