ミリアカ・デイリーレポート

10月19日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。昨日のドル円は、小幅な値動きでの推移となり、方向感もなく日足は十字線に近い陰線となりました。ボラティリティも引き続き低下傾向となっています。昨日発表された米国消費者物価指数は予想を下回りましたが、ドル円の動きは限定的に留まっています。

<日足>

20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。昨日は、小幅な下落幅でしたが10MAまで押しており、この水準がサポートとなっています。ボリンジャーバンドもスクイーズしてきてボラティリティが低下基調となっていますが、本日も10MAでのサポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを検討したい状況です。

<4時間足>

20MAは上下に波打つ形となっており、トレンドの方向がはっきりしない状態が続いています。ボリンジャーバンドもスクイーズ状態となっており、ボラティリティが低下中です。高値は切り下がり、安値は切り上がってきており、三角持合いの状況にもなっています。本日の4時間足レベルでのエントリーは、トレンドの方向がはっきりするまで様子見したい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

昨日ドル円は、東京時間では上昇する展開となりましたが、104.12付近が高値として意識されました。ロンドン時間では軟調に推移したものの、NY時間で再度上昇し、104.20付近まで高値を更新したものの、再度売りに押される展開となり、104円台を割り込みました。103.75~104.20のレンジが形成されましたが、本日以降、どちら側がブレイクされるかにも注目です。
テクニカル的には、20MAは横向きでの推移となっており、短期的にもトレンドの方向がはっきりしない状態です。本日は、トレンドの方向がはっきりするまで待ちたい状況です。また、東京時間では中国のGDP等、重要指標の発表が控えており、株価が大きく動く可能性があるため、為替も連動して変動幅が拡大する可能性があります。

本日の注目経済指標:中国鉱工業生産、小売売上高、第Ⅲ四半期GDP(11:00)、住宅着工件数(21:30)、ベージュブック(27:00)

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