10月13日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2016年10月13日
ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。
昨日のドル円は、反発上昇となり、高値を更新しました。104円台半ばまで高値を更新し、9月2日の高値も更新しています。年内の利上げ期待が高まり、ドルは全面的に買われている状況となっており、堅調地合いが継続しています。
<日足>
20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。昨日は、高値更新後に+2σに到達しており、ボリンジャーバンドもエクスパンションしていることから、バンドウォークを伴う上昇に繋がりつつあります。9月の高値を上抜けたことで、更に高値を追う地合いが強まっています。本日以降、10MAでのサポートがあれば、ルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。
<4時間足>
20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。昨日は、Wトップを形成しかけていましたが、ネックラインは割らずに反転し、高値更新となりました。本も引き続き、10MAでのサポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。
ドル円、1時間足の概況です。
昨日のドル円は、前日の海外時間でやや押されていましたが、東京時間では103円台前半で底堅く推移しました。ロンドン時間以降では、米国の利上げ期待によるドル買いが継続し、104円台を回復しました。終値ベースでも104円台を維持しており、上昇に勢いが付いています。FOMC議事要旨が公開された直後はやや乱高下したものの、104円台を維持してNY時間を引けています。
テクニカル的には、20MAは上向きでの推移となっており、短期的にも上昇トレンドが形成されています。直近のレートは10MAまで押しており、この水準がサポートとなれば、ルール2での買いサインとなります。仮に抜けた場合も、20MAでのサポートが確認されれば、ルール1でのロングエントリーを狙いたい状況です。
本日の注目経済指標:新規失業保険申請件数(21:30)
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