「FXって何なの?」

まず、最初に「FXって何なの?」というところから話をしていきます。

「外国為替 Foreign Exchange(フォーリンエクスチェンジ)」の略になります。

そこからFXと名前がついています。

FX(外国為替)

外国為替とは2国間の通貨を交換することになります。

円だけを買うとかドルだけを買うということはなくて、

円を売ってドルを買ったりだとか、ドルを売ってユーロを買ったりだとか

必ず二つの通貨のペアで存在するということをまず知っておいてください。

通貨の交換になるということです。

もともとは1998年に「外国為替及び貿易法」が改正になり

個人でも取引可能になりました。

実際、このあたりからやっていた方もいらっしゃるかと思いますが、

今みたいにスプレッドが小さくなったり、やりやすくなったのは2004年から2007年半ば、

そのあたりに急激に市場成長してきていろんなFX会社が生まれ、

そこで競合が生まれ、そしていま最もシステムが整っていて、

かつ売買手数料が非常に低い状況でできるようになってきたと感じています。

実際、僕自身が始めたのは2004年、ちょうど8年ほど前になるのですが、

このあたりは様々な業者がいて、往復手数料が30銭くらいあるのが普通でした。

いわゆる売買手数料です。

30銭とは安く聞こえるかもしれませんが、

今はドル円の取引ですと1銭以下というところがほとんどになっていますので、

いまと比べると8年前は売買手数料が30倍以上あるようなところが

結構あったということになります。

また、お金を預かるだけ預かって、そこからパッと会社が無くなってしまったりだとか、

そういったFX会社などもありましたが、そういった事件のようなこともあり、

今の環境から考えるととてもひどい状況だったと感じます。

今は非常にやりやすくなってきました。