「スプレッドとは?」

FXには売買手数料としてスプレッドというものがあります。

スプレッドとは、売値(ビットストレート)

買値(アスクレート)、ビットとアスクという言い方をします。

スプレッドとは買値と売値の差額のことを指します。

会社によってその値は異なります。

売買手数料がスプレッド以外にもかかるところは実際の取引には向きません。

最近では、あまり聞かなくなりましたが僕自身がFXを始めたばかりのころ、

スプレッド(買値・売値の差)以外に

往復手数料といった形で20銭取られたり3~40銭取られたりが普通にありました。

そういった時に頑張ってトレードしていたことを考えると今のFXの環境は本当に

手数料が安いですし、やりやすい感じがします。

クリック証券からチャートを出してあります。
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119.833で買い、119.830で売り

こういう表示を「ツーウェイプライス表示」という言い方をします。

売値と買値同時に表示しているということです。

例えばドル円は

「買うときは119.833円で買えますよ。」

「売るときは119.830円で売ることができますよ。」

ということになります。

買った場合には、決済するときそれを売らなければならないので、

119.833円取った瞬間に今度売るときのレートも見ますので119.830円

買った瞬間はこの差額0.3銭のマイナスからスタートすることになります。

この0.3銭分がスプレッド手数料となります。

1万通貨の場合30円になりますので、

いかにこの売買手数料が安いかということになります。

100万通貨取引した場合は3千円。

120円の100万通貨だと1億2000万近くの額になりますが

1億2000分の取引でも3千円しか手数料が

かからないので、非常に安い金額で取引できるということになります。

これがFXの良い点として知っておいてください。

このスプレッドは会社によって変わってきます。

できるだけこれが小さいところを選んでいくことが大事です。

小さいからと言っても、なかなか売買が成立しない、

システムがダウンしやすいというところは問題外ですが、

ちゃんとシステムが保たれながらスプレッドを狭めに設定できるところを

きちんとチェックして、実際自分自身が使いやすい会社を選んでいただければと思います。