「FX用語」
FXの業界用語はいくつかありますが今回は超初心者向けということで
特によく使うものを紹介していきたいと思います。
ここ以外に出てくるものはその都度、覚えていただければ良いと思います。
「ロング」・「ショート」
まず、よく出てくるのは買うことを「ロング」と言い、売ることを「ショート」と言います。
なぜかと言いますと基本的にトレンドは
起きやすいのですが、実際上昇していくときは遅いです。
上がっていくときはゆっくり、下落するときは一気に落ちていくる。
このようなパターンが何度も過去には起きています。
なので買いポジションは比較的長めに持つことになりロング。
売りポジションは短めに持つことになりショート。
ということを覚えておいてください。
「ポジション」
例えば「米ドル円を1万通貨買いポジション持っている」という言い方をします。
ポジションは買い・売りをいくらもっているかということになります。
「あなたのポジションは何ですか?」
「今はドル円を1万通貨売っています。」
という言い方をします。
「ブル」・「ベア」
強気の相場、上昇相場のことを相場界では「ブル」という言い方をします。
これはFX以外でも使います。
弱気の相場、下落相場のことを「ベア」と言います。
なぜこのような言い方をするかと言いますと
ブル、牛のことを言いますが、牛が角を下から突き上げるのを連想するので、上昇をブル。
下落相場のときは上から落ちてきます。
クマが手を上から下へ振り下ろす攻撃スタイルに似ていることでベアという言い方をします。
「レンジ相場」
レンジ、日本語に訳すと範囲。
同じ範囲を行ったり来たりするような相場のことをレンジ相場と言います。
日本語では「もみ合い相場」とも言います。
これも覚えておいてください。
「ピップス(Pips)」
取引レートの最小単位のことを表します。
ドル円だと1銭が最小取引単位になりますので1Pipsのことを1銭と言います。
「サポート」
そして、下落してきて、それ以上下がらないポイントのこと。
下値支持線とも言います。
下側をサポートされているとの言い方をします。
「レジスタンス」
上値抵抗の意味になります。
いわゆる上に行こう、行こうとしても
そこで抑えられるポイントのことをレジスタンスと言います。
【表】サポートとレジスタンス
これはイメージですが
この線よりも上がりにくいポイントがレジスタンス。
ここは何度も抑えられています。
逆にここを超えてきますとレジスタンスが
サポートになり、その下側を割れにくいポイントになってきます。
サポートとレジスタンスは上がりにくいポイント、
下がりにくいポイントになる重要な線であることを知っておいてください。
下値支持線、上値抵抗線との言い方もします。
こういったFX相場、投資の世界の独特な単語を知っておられるとニュース、
そのほかいろんなレポートなども読みやすくなってくると思いますのでチェックしておいてください。