「いくら用意すれば良いの?」
FXは投資ですので
もちろん有余資金で行うことが大前提になります。
人によっては「有余資金3万円しかありません」という方もいれば、
「有余資金3億しかありません」という方もいるでしょう。
大事なのは生活するのに必要な資金には一切手を出さないということです。
FXによって身を滅ぼしてる方は感情コントロールがうまくできず、
取り返そうとして生活資金にまで手を出してしまった方がほとんどです。
もともと初めから生活資金まで手を出してやってる方は逆に少ないと思いますが、
負けて取り返そうとして生活資金や、人によっては借り入れしてまで投資してしまうこともあります。
もともと投資の前提を満たしていないのです。
そういったルールを満たせないような方はそもそも売買ルールを守れませんので、
FXをやると決めた場合には、今までの自分の生活習慣や考え方をしっかりと、
スッパリと切っていかなければならないという覚悟も必要になってきます。
実際いくら用意すれば良いのかということですが、
例えば一つ例を出していくと、
ドル円が現在2015年5月1日時点ではドル円はだいたい119円ですので、
分かりやすく120円だとすると1万米ドル買うには120万円が必要になってきます。
ただし、25倍というレバレッジが現在ありますので
1万米ドル買うには約5万円でOKだということになります。
ただで、もちろんこういう資金をぎりぎり準備していると
一瞬で自分の資金は底をついてしまうので、
1万通貨買うにはもうちょっと余裕を持たせて10万円だとか、
もうちょっと余裕を持たせて20万円だとか、といった形で取引していただければと思います。