ミリアカ・デイリーレポート

8月18日 ミリアカデイリーレポート ドル円

0818 4時間足

ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日のドル円は、方向感の無い一日となり、日足は上下に髭の示現した動きとなりました。ただ、上髭が長くやや軟調な展開です。FOMC議事要旨では、利上げ検討があったものの、意見にまとまりがなく、ドル円の反応は限定的でした。本日のシドニー時間から東京時間にかけては、昨日のNY時間の安値を割り込み、100円割れの水準での推移となっています。

<日足>

20MAは下向きでの推移となり、下落トレンドが形成されています。昨日も10MAがレジスタンスとなりルール2での売りサインが点灯しています。本日以降の展開としては、10MAがレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。また、年初来安値水準を更新しに行く動きがあるかどうかにも注目です。

<4時間足>

20MAは下向きでの推移となり、下落トレンドが形成されています。昨日は20MAがレジスタンスとなる形で、ルール1による売りサインが示現しています。その後も下落する展開が継続し、本日は-2σを下抜けています。本日も10MAがレジスタンスとなれば、ルール2によるショートエントリーを狙いたい状況です。

 

0818 1時間足
ドル円、1時間足の概況です。

昨日のドル円は、東京時間では、前日のNY時間からのドル買い基調が継続し、101.16付近まで高値を伸ばす展開となりました。ただ、前日の高値を更新することはできず、その後は反落する展開が継続しました。FOMC議事要旨公開直後は上下に振れる場面がありましたが、本日の東京時間にかけてドルが売られる展開が継続しています。
テクニカル的には、20MAは下向きに転じており、下落トレンドが形成されています。ボリンジャーバンドも拡散しており、ボラティリティが拡大基調となっています。東京時間前半ではバンドウォークを伴う下落が発生しており、下落に勢いがあります。本日は、10MAまでの戻りがあれば、ルール2によるショートエントリーを狙いたいところです。また、一昨日の安値99.54がサポートなるか、抜けるかどうかにも注目です。

本日の注目経済指標:フィラデルフィア連銀製造業景況指数・新規失業保険申請件数(21:30)

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