7月6日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2016年7月6日
ドル円、左:日足、右:4時間足の概況です。
昨日は、世界的に株価が調整する動きとなり、リスクオフに傾きました。ドル円も下落する展開となり、102円台を割り込んでの推移となっています。昨日は、先週の安値102.30付近まで迫る場面がありました。ただ、昨日ドルインデックスは上昇し、ドルが買われる地合いとなっていましたが、対円では下落しています。
<日足>
20MAは下向きでの推移となり、下落トレンドが発生しています。昨日は、終日軟調な推移となり、10MAには届かずに下落幅を拡大しました。引き続き、10MAでのレジスタンスが確認されればルール2でのショートエントリーを検討したい状況です。
<4時間足>
20MAは下向きの推移となり、下落トレンドが形成されています。昨日は、東京時間から軟調な推移となり、バンドウォークを伴う下落に発展しました。ロンドンFIX以降、やや持ち直す動きとなり、バンドウォークは一服しています。本日は、10MAでのレジスタンスが確認されればルール2でのショートエントリーを検討したい状況です。
ドル円、1時間足の概況です。
昨日は、東京時間からNY時間にかけて、日欧米株が軟調な展開となり、また原油価格も下落する流れで、終日リスクオフの流れとなりました。ドル円は今週に入り102円台後半で103円が重い展開となっていましたが、昨日は買いが継続せず、102円台を割り込んでの推移となっています。 テクニカル的には、20MAは下向きでの推移となり、短期的にも下落トレンドが形成されています。ロンドン時間では10MAがレジスタンスとなり、売りサインが示現しました、その後も安値を更新する流れとなりましたが、NY時間終盤には持ち直す動きとなり、20MA付近まで戻しました。現状では、20MAがレジスタンスとなっており、ルール1での売りサインが示現しています。ボリンジャーバンドはスクイーズしており、膠着した状況となっています。
本日の注目経済指標:ISM非製造業景況指数(23:00)、FOMC議事要旨(27:00)
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