ミリアカ・デイリーレポート

5月9日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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左:週足、右:日足、の概況です。
先週は、東京時間が休場で流動性が低下する中、仕掛け的な売りが入り、一時105円台に突入する場面がありました。水曜日には、麻生財務大臣からの口先介入が入り、107.40付近まで急騰する場面があり、その後は売りに対する警戒感が強まった形で107円を挟んだレンジでの推移となっています。米国の雇用統計は、予想を下回る結果となりましたが、ドル売りは限定的に留まりました。
<週足>
20MAは下向きで推移しており、下落トレンドが継続中です。先週は安値を更新した後に、戻りが強めに入り陽線で引けています。105.50付近からの反発であるため、一旦底入れとなる可能性もあります。今週は、10MA付近までの戻しが入るかどうかに注目です。
<日足>
20MAは下向きでの推移が継続しており、下落トレンドが継続中です。先週は、火曜日に105.50付近まで下落した後に反発し、下髭陽線が示現してからは比較的堅調に推移しています。雇用統計の結果が予想を下回ったものの、ドル売りは継続しなかったことから、日足レベルでも10MA付近までの戻りがあるかどうかに注目です。

 

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<4時間足>
20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。先週の金曜日は、雇用統計発表後に20MAを割り込む場面がありましたが、その後は20MAを上抜けています。今月に入り、107.40~50付近はレジスタンスとして機能しており、上昇トレンドの継続にはこの水準をブレイクすることが条件となります。このレジスタンスで売られる展開を警戒しつつ、20MAでのサポートが確認されればロングエントリーを検討したい状況です。
<1時間足>
20MAは下向きでの推移となっており、短期的にも下落トレンドが形成されていまが、レートは20MAを上抜けました。先週の金曜日は、東京時間から軟調推移となり、10MAがレジスタンスとなりながらの下落となりましたが、雇用統計発表後の大陰線で一旦底打ち反転する展開となっています。20MAが上向きに転じ、また20MAでのさあポートが確認されればルール4でのロングエントリーを検討したい状況です。
本日の注目経済指標:発表予定なし

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