ミリアカ・デイリーレポート

2月23日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足、の概況です。

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今週のドル円は、先週の終値付近での寄り付きとなりました。
東京市場から海外市場にかけて、株価と原油価格が堅調に推移し、リスクオフムードは後退し、ドル円も上昇する展開となりました。

<日足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
昨日は、10MA付近まで戻す展開となりましたが、10MAを上抜けることはできず、上髭を付ける形でやや押し返されました。
昨日もルール2での売りサインが示現しています。
三角持合い的な動きとなっており、しばらくもみ合う可能性も考えられます。

<日足>
今週に入ってからも20MAは下向きでの推移を継続しており、下落トレンドが続いています。
昨日は20MAまで戻す場面が確認され、【ミリアカルール1】での売りサインが示現しました。
その後も引き続き下落トレンドは継続しており、本日もこの流れが継続するのかどうかを確認したい展開です。
ただ、三角持合い的な動きが鮮明になりつつあり、直近の高値と安値、どちらをブレイクしてくるのかには注目しておきたいポイントです。
1時間足の概況です。

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昨日は、東京時間から海外時間にかけて、株価が堅調に推移し、リスクオフムードは後退しました。
ドル円は東京時間からロンドン時間の序盤にかけては上昇する展開となり、20MAも上向きに転換しました。
一時、113円台半ばまで戻す場面がありましたが、その水準からは上値の重さを示唆する動きとなりNY時間の終盤では反落しました。
20MAも割り込む水準まで押し返され、20MA自体も水平まで押し戻されています。
現時点では、20MAに傾きが無くなり、トレンドの方向がはっきりしない状況です。
短期的には、エントリー見送りの状況となっています。
本日は、短期的なトレンドがはっきりするまでは様子見という状況です。

本日の注目経済指標:ケースシラー住宅価格指数(23:00)、中古住宅販売件数・消費者信頼感指数(24:00)

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