ミリアカ・デイリーレポート

2月22日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:週足、右:日足、の概況です。

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先週のドル円は、週の前半は反発する流れが継続していましたが、115円に届かずに失速し、週の後半は下落する展開となりました。
消費者物価指数等、市場予想を上回る指標もあったものの、週を通しては陰線となっています。

<週足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが継続しています。
現在の水準は-2σを下抜けており、やや売られ過ぎ感があるものの、ボリンジャーバンドのエクスパンションは継続しており、下落の勢いは維持されています。
週足は孕み足となっており、反転の可能性も視野に入れておきたいところ。
上昇した場合は、115円台に乗せられるかどうか、下落した場合は111円が維持できるかどうかに注目です。

<日足>
10MA、20MAともに下向きで推移しており、下落トレンドが継続しています。
火・水・木曜日と3日連続で10MAがレジスタンスとなり、【ミリアカルール2】の売りサインが示現しました。
新規のエントリーは、再度10MAまでの戻りを待つか、短時間足でのサインを確認したい状況です。
今週は下値目途の111円が維持できるかどうかに注目です。
左:4時間足、右:1時間足の概況です。

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<4時間足>
20MAが下向きでの推移が続いており、下落トレンドが継続しています。
現状では、-2σでのバンドウォークが発生しており、ボリンジャーバンドもエクスパンションして始めていることから、下落の勢いが増しています。
新規のエントリーは、10MA付近までの戻りを待ちたい状況です。
日足同様に、今週の動きとしては111円を目指す動きとなるのかに注目です。

<1時間足>
20MAは下向きでの推移を続けており、下落トレンドが継続中です。
直近の動きは10MAまでの戻りでレジスタンスしており、【ミリアカルール2】での売りサインが点灯中です。
112.30付近の直近安値が第一目標となります。
この水準を下抜けて来ると、年初来安値の111円付近が視野に入る展開となります。

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