ミリアカ・デイリーレポート

2月2日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足、の概況です。

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今週のドル円は、上方に窓を開けて寄り付き、その後は窓が埋められています。
ECBの追加緩和策が再検討されるという発言からNY株が下落に転じ、ドル円もやや押される展開となっています。
原油価格は大きく下落しましたが、リスクオフムードはそれほど強まることはなかったため、ドル円は揉み合う展開で引けています。

<日足>
10MA、20MAとも上向きでの推移となっており、上昇トレンドの状況には変わりがありません。
ただ、上昇は一服しており、現状は高値持合いとう状況です。
依然としてレートは+2σの外側で推移しています。
売買サインは点灯しておらず、日足レベルでは押し目待ちの状態です。

<4時間足>
20MAは上向きで上昇トレンドが継続しています。
揉み合い展開の中で、レートは10MAを割り込み、また10MAも割り込んできています。
10MAが上抜けしなければ、【ミリアカルール2】の買いは見送りたい状況です。
日足同様、高値で揉み合っているため、4時間足レベルでも押しを待ちたい状況です。

 

続いて1時間足の概況です。

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今週のドル円は、上方に窓を開けて寄り付き、窓は東京時間に埋められました。
昨日は日足は陰線となり、日銀のマイナス金利導入による上昇は継続しませんでした。
1時間足では、20MA、10MAとも下向きに転じており、短期的には下落トレンドです。
現在は、10MAがレジスタンスとなっており、【ミリアカルール2】での売りサインが発生しています。
ファンダメンタル的な背景は、マイナス金利導入で円安ドル高基調のため、短期でのリスク限定でのショートが安全策となる可能性があります。
ただ、日銀のマイナス金利の持続性に関しても疑問視される声が出てきており、株価動向なども確認して、判断が求められそうです。
また、原油が再下落している点にも注意したいところです。
本日は、米国では重要経済指標は予定されていません。

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