ミリアカ・デイリーレポート

2月18日 ミリアカデイリーレポート ドル円

左:日足、右:4時間足の概況です。

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昨日は、東京市場では日経平均株価が反落しましたが、海外市場では欧米ともに株価は続伸し、また原油価格も上昇する展開となりました。
ドル円の動きは、外部要因の動きに連動する形で推移し、日足では十字線となっています。
ボラティリティは低下傾向にあります。

<日足>
20MAは下向きの推移が継続しており、下落トレンドが続いています。
昨日も、ほぼ10MAまで戻る場面がありましたが、その後は反落しており、【ミリアカルール2】の売りサインが成立しました。
欧米株式市場が堅調に推移し、原油価格も上昇傾向となっていることから、ドル円も上昇リスクが強まりつつあるため、トレンドの転換にも注意したいところです。

<4時間足>
下向きで推移していた20MAは、上向きに反転し、4時間足レベルでも上昇トレンドに転じています。
昨日は20MAでのサポートが確認され、【ミリアカルール1】での買いサインが点灯中です。ボラティリティは低下傾向であることと、115円が上値として意識されている点が上昇に対する懸念材料です。ボリンジャーバンドはスクイーズ傾向にあり、膠着した動きとなる可能性を示唆しています。

 

1時間足の概況です。

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昨日は、東京時間では日経平均株価が軟調に推移したことで、20MAは下向きでの推移となりましたが、海外市場では株価が堅調に推移し、20MAは反転上昇となりました。
ただ、傾きは非常に小さく、トレンドは弱めの傾向です。
また、レートは20MAを上下にクロスする展開が継続しており、エントリータイミングを測るのが難解な時間帯となっています。
ボリンジャーバンドの上下幅が狭まっているように、ボラティリティが低下傾向にあります。
この状態が継続している限り、短期的なエントリーは見送りたい状況です。
20MAの傾きがはっきりとした方向を示した後のタイミングを待ちたいところです。

本日の注目経済指標:中国消費者物価指数(10:30)、新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(22:30)

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