2月15日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2016年2月15日
左:週足、右:日足、の概況です。
<週足>
先週のドル円は、下ひげを付けたものの、大きな陰線となっています。
2週連続で大陰線となり、バンドウォークも継続中です。
ボリンジャーバンドはエクスパンションしており、下落の勢いも継続しています。
20MAとの乖離が大きいため、一旦大きめの戻しが入る可能性がありますが、サポートとなるべきレートを次々と下抜けており、下落トレンドは継続していくという前提での組み立てを考えたいところです。
現状では、10MAまたは20MAまでの戻りを待ちたい状況です。
<日足>
10MA、20MAともに下向きで推移しており、下落トレンドが継続しています。
先週金曜日は、大きめの戻しが入ったものの、バンドウォークは継続しています。
また、ボリンジャーバンドもエクスパンションを継続しており、下落の勢いは継続しています。
現状では、日足レベルでのエントリーサインは出ていません。
週足同様に、10MA、20MAまでの戻りを待ちたい状況です。
左:4時間足、右:1時間足、の概況です。
<4時間足>
20MAが下向きでの推移となり、下落トレンド形成中です。
先週は、日銀の覆面介入のうわさが出回ったりしたため、乱高下する場面が何度かありましたが、戻り歩調が週後半に継続しています。
週を引ける足では、20MAまで戻しており、この水準がレジスタンスとなれば、【ミリアカルール1】の売りサインとなります。
上抜けた場合は、一旦4時間足レベルでの下落トレンドが終了する形となるめ、週明けの動きには注目です。
<1時間足>
20MA、10MAとも上向きに反転しており、短期的には上昇トレンドとなっています。
ボリンジャーバンドもエクスパンションしており、上昇に勢いが付いています。
今週は、直前にサポートとなっていた水準である114.30~115.50のゾーンを突破できるか、反落するのかを確認したい状況です。
コメントを残す