12月27日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2016年12月27日
ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。
今週のドル円は、やや軟調に開幕しましたが、昨日は欧米ともに休日であったため出来高が非常に小さく、値動きの少ない一日となりました。本日以降の動きから今週の方向性を探っていきたい状況です。
<日足>
20MAは上向きでの推移を維持しており、上昇トレンドは維持されています。昨日は小幅な値動きではありましたが、10MAを下抜けました。本日以降は、20MAでのサポート確認から、ルール1でのロングエントリーを狙いたい状況です。
<4時間足>
20MAは横向きでの推移となり、方向感がはっきりしない時間帯です。ボラティリティも非常に低下している状況です。本日以降、4時間足レベルでのエントリーは、トレンドの方向性がはっきりするのを待ちたい状況です。
ドル円、1時間足の概況です。
昨日のドル円は、117円ちょうどを挟む水準で、小幅な値動きが継続しました。海外勢が祝日で参加していないため、ほとんど動きが無い状態です。
テクニカル的には、20MAは下向きでの推移となっており、短期的には下落トレンドが形成されていました。日付が変わり、27日はレートが20MAを上抜け、方向感がはっきりしない状態です。ボリンジャーバンドも上下幅が狭い状態のまま、スクイーズして、膠着感が強まっています。本日は、短期のエントリーも、トレンドの方向がはっきりするまで様子見したい状況です。
本日の注目経済指標:ケースシラー住宅価格指数(23:00)、消費者信頼感指数・リッチモンド連銀製造業指数(24:00)
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