ミリアカ・デイリーレポート

12月16日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日のドル円は、FOMC通過後も買われ続け、4日続伸となりました。昨日も節目の118を超える強い展開となっています。高値警戒感も出ている状況ですが、ショート筋が踏みあげられているとの観測も出ています。

<日足>

20MAは上向きでの推移を維持しており、上昇トレンドが形成されています。二日連続で+2σを突破してのバンドウォーク形成中となり、強い上昇です。ボリンジャーバンドもエクスパンションとなり、ボラティリティも拡大基調となっています。ルール5での逆張りショートは控えた方がよさそうな展開となっています。10MAとの乖離幅が拡大しており、上昇の継続を狙うのであれば、短い時間足を利用したい状況です。

<4時間足>

20MAは上向きでの推移となり、上昇トレンドが形成中です。FOMC後の急騰で+2σを突破し、そのままバンドウォークが継続しました。昨日は4時間足で2本連続の長めの上髭示現となりましたが、反落する展開とはならずに切り替えしての上昇となっています。本日は、10MAがサポートとなる場面があれば、ルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

昨日のドル円は、FOMCでの利上げを受け、東京時間からNY時間までドルが買われる展開となりました。ロンドン時間とNY時間にやや大き目の調整が入ったものの、トレンドは崩れずに推移しています。水準も118円台に乗せており、120円の節目が見えてきている状況です。ただ、高値圏での推移となっていることから、利益確定を伴う大きな調整がいつ入ってもおかしくない状況であることには注意しておきたい状況です。
テクニカル的には、20MAは上向きでの推移となっており、短期的にも上昇トレンドが継続しています。昨日は20MAでのサポートが確認されたものの、ストキャスティクスはダイバージェンスとなっており、押し目形成の展開にも注意したい状況です。本日も引き続き20MAがサポートとなれば、ルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。週末のポジション調整にも注意したい状況です。

本日の注目経済指標:住宅着工件数、建設許可件数(22:30)

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