ミリアカ・デイリーレポート

10月18日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

今週のドル円は、上方に窓を空けての寄り付きとなりました。シドニー時間内に窓は埋められましたが、その後はボラティリティの低いやや軟調な推移となりました。海外時間に入っても、小幅な値動きは継続し、先週金曜日の高値安値の範囲内での推移に留まりました。

<日足>

20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。昨日は、小幅にもみ合う展開となりましたが、日足は陰線となっています。現在の水準は10MA付近まで押されており、このあと10MAがサポートされるかどうかに注目です。サポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを検討したい状況です。

<4時間足>

20MAは上向きから方向感の無い動きに転じて来ており、トレンドの方向がはっきりしない時間帯となっています。昨日は、20MAは下向きに転じ、レートは20MAを下抜けてきたため、トレンドが転換する可能性があります。本日の4時間足レベルでのエントリーは、トレンドの方向がはっきりするまで様子見したい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

今週のドル円は、104.30付近で寄り付き、104.36付近まで上昇する場面がありましたが、結局この水準が昨日の高値となりました。シドニー時間内に真央は埋められ、東京時間からロンドン時間では104円台前半で比較的底堅く推移しました。ロンドンFIX以降は、やや軟調に推移し、104円台を割り込む推移に転じています。NY時間終盤では103.80付近での推移となりました。
テクニカル的には、20MAは下向きでの推移となっており、短期的には下落トレンドが形成されています。昨日はバンドウォークを伴う下落に発展しましたが、金曜日の安値103.80付近がサポートされています。本日は、10MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール1でのショートエントリーを狙いたい状況です。

本日の注目経済指標:米国消費者物価指数(21:30)

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