1月30日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2017年1月30日
ドル円、左:週足、右:日足、の概況です。
先週のドル円は、週の前半は113-114のレンジ内でもみ合う展開となりましたが、後半に114のレジスタンスを上抜けてからは堅調に推移し、週足は2週連続の陽線となりました。
<週足>
20MAは上向きで推移しており、上昇トレンドが継続中です。先週は一時113円台を割り込む場面がありましたが、後半切り返して、下髭付きの陽線で引けています。レートは10MAの下側での推移が続いており、今週は10MAを突破できるかどうかに注目です。
<日足>
20MAは下向きでの推移が継続しており、下落トレンドが形成されています。先週は、後半の二日間で反発が強まり、20MAとほぼ同水準まで戻しています。金曜日に発表された米国GDPは予想を下回りましたが、ドル円が大きく売られる展開にはなりませんでした。今週はこの20MAがレジスタンスとなれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。
<4時間足>
20MAは上向きでの推移が続いており、上昇トレンドが継続しています。先週金曜日は、115円を挟んでの攻防となりましたが、最終的には115円台を維持しての引けとなりました。先々週の高値である115.61には届いておらず、一段高するにはこの水準を超えられるかどうかがポイントとなります。本日は、10MAでのサポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを狙いたい状況です。
<1時間足>
20MAは上向きでの推移が継続しており、上昇トレンドが形成されています。先週の金曜日は、東京時間から何度か115円のブレイクをトライし、ロンドン時間に上抜けました。米国GDPが予想を下回ったことで大きく変動しましたが、引け値ベースでは115円台を維持しています。ボリンジャーバンドはスクイーズしており、ボラティリティは縮小しています。本日は、20MAでのサポートが確認されれば、ルール1でのロングエントリーを検討したい状況です。
本日の注目経済指標:個人消費支出(22:30)
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