1月26日 ミリアカデイリーレポート ドル円
2017年1月26日
ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。
昨日はドル買いが継続せず、ドル円は反落しての陰線となりました。前日は比較的強めの買いが入り、また昨日は株価が堅調に推移したものの、ドル円は上値が重く、114円がレジスタンスとなっています。
<日足>
20MAは下向きでの推移となっており、下落トレンドが形成されています。昨日は10MAがレジスタンスとなり、ルール2での売りサインが点灯しました。本日も引き続き、10MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。114円がレジスタンスとなるかどうかも併せて注目です。
<4時間足>
20MAは下向きでの推移が継続しており、下落トレンドが形成されています。昨日は、何度か20MAを上抜ける場面がありましたが、いずれも114円が壁となり、反落しています。NY時間後半では、20MAを下抜けて下落トレンドに回帰しました。ボリンジャーバンドはスクイーズしており、ボラティリティは低下基調となっています。本日は、10MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。
ドル円、1時間足の概況です。
昨日のドル円は、東京時間からロンドン時間にかけては、113円台前半から中盤にかけて小幅なレンジで揉みあう展開となりました。NY時間の序盤に大き目の売りが入り、東京時間の安値を下抜けたものの、急速に切り返して114円近傍まで反発しました。その後は反落し、もとの水準まで押し返されています。結果的には113-114のレンジ内に閉じ込められている形です。
テクニカル的には、20MAは下向きでの推移となっており、短期的には下落トレンドが形成されています。NY時間終盤にかけてボリンジャーバンドはエクスパンションしてきており、ボラティリティの拡大が期待できる状態です。本日は、10MAでのレジスタンスが確認されれば、ルール2でのショートエントリーを狙いたい状況です。
本日の注目経済指標:新規失業保険申請件数(22:30)、新築住宅販売件数(24:00)
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