ミリアカ・デイリーレポート

9月14日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日のドル円は、反発となりました。月曜日の安値を一時割り込む場面があったものの、買い意欲は強く、特に海外時間では上値を買う展開となり、また日経新聞がマイナス金利の深堀をする観測記事を出したことで、さらに上昇する展開となりました。

<日足>

20MAは緩やかながら上向きでの推移を続けており、上昇トレンドが形成中です。先週後半以降、20MAを割り込む場面があったものの、いずれも下髭で切り返しており、底堅い展開が続いています。ボリンジャーバンドはスクイーズとなりつつあり、ボラティリティは低下傾向にあります。本日も20MAがサポートとなれば、ルール1でのロングエントリーを検討したい状況です。

<4時間足>

20MAは上向きでの推移となり、レートも20MAを超えてきたことで、上昇トレンドに回帰しました。ただ先週以降は、高値が切り下がり、安値が切り上がる展開となっており、三角持合い中の戻り局面と見なすこともできる状況です。本日は、20MAがサポートとなれば、ルール1でのロングエントリーを検討したい状況です。

 

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ドル円、1時間足の概況です。

昨日のドル円は、東京時間で安値を更新する場面があったものの、101.20付近のサポートから反発する展開となりました。ロンドン時間からNY時間にかけては、それまでレジスタンスとなっていた102.00をブレイクし、NY時間後半にでた日経新聞の観測記事で更に高値を更新しました。NY時間では一時102.73を付け、その後はやや押されて引けています。
テクニカル的には、20MAは下向きから上向きに転じ、上昇トレンドに回帰しました。昨日の海外時間では10MAがサポートとなり、上昇が継続しています。本日は、先週後半に付けた103.06の高値をブレイクできるかどうかに注目です。10MAまたは20MAでのサポートが確認できれば、押し目買いを狙いたい展開です。

本日の注目経済指標:発表予定なし

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