ミリアカ・デイリーレポート

7月21日 ミリアカデイリーレポート ドル円

0721 日足4時間足

 

ドル円、左:日足、右:4時間足、の概況です。

昨日は、東京時間では日経平均株価がやや軟調に推移する展開となりましたが、ドル円は比較的底堅く推移し、105円台後半を維持しました。ロンドン時間以降は、反発する動きとなり、前日の高値を更新しました。今朝方のシドニー時間では、さらに高値を更新して107円台を回復する場面がありました。

<日足>

20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。直近の上昇で、+2σまで到達しており、バンドウォークを伴う上昇に発展するかどうかに注目です。本日は、10MAまでの押し目が入ればルール2でのロングエントリーを狙いたい状況ですが、10MAまでの乖離幅が拡大しており、短めの時間足でのサインも狙っていきたい展開です 。

<4時間足>

20MAは上向きの推移となり、上昇トレンドが形成されています。昨日はストキャスティクスでのダイバージェンス示現により、深めに押される展開が懸念されましたが、20MAがサポートとなり、反発しました。その後は陽線が連続しており、しっかりした上昇トレンドが形成されています。本日も、10MAでのサポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを検討したい状況です。

 

0721 1時間足
ドル円、1時間足の概況です。

昨日の東京時間では、軟調な日経平均株価の動きに連動するかたちで、ややもみ合う展開となりましたが、ロンドン時間以降は堅調な動きとなり、前日の高値を更新しています。ボリンジャーバンドもエクスパンションしており、ボラティリティが拡大しています。本日のシドニー時間には107円台に乗せてきており、円安基調が再燃してきました。
テクニカル的には、20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが継続しています。昨日は、10MAがサポートとなり、ルール2での買いサインが点灯しました。本日も10MAでのサポートが確認されれば、ルール2でのロングエントリーを検討したい状況です。

本日の注目経済指標:新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)、中古住宅販売件数(23:00)

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