ミリアカ・デイリーレポート

5月19日 ミリアカデイリーレポート ドル円

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左:日足、右:4時間足の概況です。

昨日は、東京時間では日経平均株価が冴えない展開となったことで、ドル円も方向感がはっきりしない動きとなりました。東京時間前場には前日の安値を割り込む場面がありましたが、その後は比較的堅調な推移となりました。海外時間でも上昇の流れが継続し、FOMC議事要旨では6月利上げを示唆する内容が盛り込まれていたことで、さらに上伸する展開となりました。
<日足>
20MAは水平での推移となっており、トレンドの方向ははっきりしない状況です。ただ、昨日の大陽線で20MAは数日後には上向きになる可能性が濃厚で、10MA付近までの押し目が入れば、ルール2でのロングエントリーを検討したい状況です。
<4時間足>
20MAは上向きでの推移となっており、上昇トレンドが形成されています。現状では+2σでのバンドウォークが発生しており、上昇に勢いがあります。10MAまでの押しが入らない可能性もあり、短い時間軸でのエントリーも検討したいところです。

 

 

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1時間足の概況です。

昨日は、東京時間前場では、やや調整的な動きとなり、-2σまで到達する場面がありましたが、その後はバンドウォークには発展せずに切り替えしています。FOMC議事要旨で6月利上げを示唆する内容が盛り込まれていた事で、ドル買いが優勢となり、ドル円も110円台の大台を回復しています。 テクニカル的には、20MAは上向きで推移しており、短期的には上昇トレンドが形成されています。昨日は+1σでのサポートが2回確認されており、【ミリアカルール2】での買いサインが点灯しました。本日は110円台が維持できるかどうかに注目です。また、10MA付近までの押し目があれば、【ミリアカルール2】でのロングエントリーを検討したい状況です。
本日の注目経済指標:新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数(21:30)

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